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設計事務所 powerarchitects のブログ.
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パワーアーキテクツでは植栽計画もご希望があればやらせていただきます。
まず植栽計画には庭、壁、屋上、ベランダを、日のあたり具合でゾーンわけします。
①一年中日当たり
②春から秋は日当たり
③朝だけ日が差す半日影
④夕方だけ日が差す半日影
⑤南に建物や塀が建っているが、北側はひらけている明るい日影
⑥完全なる日影
人気のある花が咲くものはとりわけ日当たりを好むものが多いのは皆さんもご存知のとおり。
そういう日当たりには好きな木や花を植えればいいのです。簡単。
が、都会の一軒家の庭に条件のいい日当たりはそんなに多くはありませんよね。
残りの日当たりがよくない、②~⑥の日影をどれだけ素敵に演出できるかに植栽計画の大事なところになるわけです。
それに手がかからないというのも大事。もちろん手をかけたい人はかけたほうがいいですが
緑は見たいけど、そんなに手はかけたくない、かけられない人のほうが多いでしょう。
それには草木の種類、量にも気をつけたいところ。
植えすぎ、頻繁に剪定が必要な大きくなる木、冬にも日影をつくる常緑の木などは植える場所を間違えると大変なことに。
それと、常緑か落葉かも重要ですね。
常緑は寂しい冬の庭の必需品。
落葉は新芽の喜び、四季の葉色の変化、園芸の喜び満載、気候の調整になる。
どちらも大事ですから、両方の植えるバランスが大事です。
土!土が良ければなんでも育つ!元気ですか~?!

さて、こういうことを話し始めると長くなるので
とりあえず具体的に、
日当たりのよくないスペースに植えるお勧めの植物や
お勧めのシンボルツリー、
壁面緑化に使えるつる植物などを
このブログに時々紹介していきたいと思います。
今回のお題は、日影の花としましたが、私は花も好きですが葉がもっと好きなので
花よりも葉がメインの植物も多くなると思います。

記念すべき第一回目はギボウシ(ホスタ)にします。
これは日影にはずせません!
適所   半日陰(日陰でも育つ、乾燥しないようにすれば斑入り種でなければ日向でも)
落葉性 冬に葉は枯れ、春に筒状の新芽がでてくる。夏に花茎を伸ばし薄紫や白い花が咲く。
葉色   斑入り、黄、緑、青、黄緑
大きさ  株張り 小型(25cm)~大型(150cm)まで
高さ  小型(20cm)~大型(80cm)まで

gibousi_3.jpg
gibousi_4.jpg
我が家の鉢植えの中型種(品種はたぶんフランシー株張り55cm高さ28cm)

gibousi_1.jpg
gibousi_2.jpg
親戚の家の大型種(品種はサガエ、株張り1.2m高さ70cm)

とにかくいろんな種類があります。
暗くなりがちな日陰の庭を明るい黄緑や白や黄色の斑入りの瑞々しい葉が明るくしてくれます。
フリルがあったり、花に匂いのあるものもあります。
春に株元に骨粉をひとつかみまくと良い。
土は腐葉土が多いやわらかい状態を好む。
けれども丈夫ですから、さぼってほって置いても毎年元気に新芽を出してくれるはずです。
http://www.ogis.co.jp/subhosta.htm
このおぎはら植物園さんにたくさんの種類のギボウシが通販されてます。
ここにはこれから紹介するつもりの植物も豊富に販売されてて、今度是非足を運んでみようと思います。
園芸店やホームセンターでも種類は豊富じゃないけど春によく売ってます。

miho
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