忍者ブログ
設計事務所 powerarchitects のブログ.
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

kareki.jpg
冬の日差しを運ぶ落葉はまだだろうかと思っていたら、11月の下旬に急に黄色になって、2、3回
雨が降って風がふいたら、一週間もたたないうちに葉っぱは飛んで消えてしまった。
正確には早起きのおじいさんおばあさん達が一生懸命落ち葉を掃いてくれていたのだが。
家の庭も、葉っぱが落ちてすっかり冬らしくなった。
春までは根っこの季節だなと思って、庭の枯れ葉をはいていると、かわいい芽があんまり多くて
いんや、芽の季節だ!と考え直す。
以下とても素敵な芽を、皆さんにもみてもらおうと思う。

shakuyaku2.jpg
芍薬の赤い芽。

sagae.jpg
キングオブホスタ寒河江の芽(前ブログでにのせた親戚の人から夏にもらって植えた、株分けして
2カ所に植えたので弱っていないか心配してたけれど、どちらからもちゃんと芽がでて根付いたこと
がわかりうれしい)

fennel.jpg
フェンネルの芽、冬は地上部は枯れるはず、これから枯れるのだろうか、まだまだ瑞々しい新芽を
だしている。

kasiwaba.jpg
柏葉アジサイのもけもけした芽。綺麗な紅葉の間にも芽がでてきているなんて!

doudan.jpg
ドウダンツツジの芽。公園や道に何十本も並んで植えてぐるぐるに刈り込まれていることの多い
ドウダンツツだけれど、自然樹形で育てると芽も花も葉も紅葉も綺麗でどの季節も楽しめる素晴ら
しい木だというのがよく分かる。
変に刈り込むのはもったいないからやめたほうがいいと思う。

peace.jpg
バラ、ピースの芽?新しい葉っぱ。

anemone.jpg
アネモネの球根から芽がでてきた。混色だったので咲くまで色がわからない。芽の色も緑のと銅色
のがある。背中を丸めてでてきて上を向き始めたところ。右奥にぼんやり写っているのは、ポットマ
ムの冬至芽。写していないが上のほうにはまだ花が咲いている。

camomile.jpg
春のグラウンドカバーになるかなと、種を蒔いたら、たくさん芽がでてきているカモミール。間引き
すべきなんだろうけど、まだしていない。

aroe.jpg
最後に花芽。アロエ。花芽がでてるなんて、この長さになるまで気がつか
なかった。何十年もほっといてあるんですけど丈夫です。

高くて見えない葉っぱが落ちたばかりのあの木の枝にも、きっと芽がもうで
ているんだろうなあと思うと、長いと思っていた冬が春の準備には短すぎる
日々な気がした。

miho

PR
Agapanthacus.jpg
車に乗って移動中、前にアガパンサスの花が並んでいたところを通ったら、茶色の莢(さや)ができているのが見えたので、急いで止めてもらって、種をいただいた。
アガパンサスは丈夫ではいろんな場所で植えられているけれど、花が終わると花茎は切られてしまうことがおおいので、種を道ばたでみつけるのは案外むずかしい。
嬉しくなって持って帰って、調べると、種から育てると開花まで5、6年ほどかかるとわかり、ちょっとびっくり。でも、種から育てると、親とは違う花が咲くこともあるそうだ。(色てことかなあ・・・青紫がほとんどで時々白や縞々のものもみるけど)原種がえりだとしたら、小さい花になってしまうんだろうか。。。
とりあえず、空いた鉢も土もあることだし植えてみることに。
家族に大きいの買えばと言われたが、
5年も育てて咲いたらものすごい嬉しいだろうし。人間に比べたら、成長も異常に早い!と思おう。
木も苗木から育てるのが好きで、成長を見る喜びに勝る喜びはないかもしれないと思う。
大きくなってからも大事さが違う。たとえ枯れても植物なので、ペットが死んだりするようなショックもなく、偉大な自然に負けたのだと思ってあきらめがつく。すばらしい。
最近まいた種は、わすれな草とジギタリスとカモミール。このへんは半年から1年半で花が楽しめる。さて、うまくいきますか。

miho


パワーアーキテクツでは植栽計画もご希望があればやらせていただきます。
まず植栽計画には庭、壁、屋上、ベランダを、日のあたり具合でゾーンわけします。
①一年中日当たり
②春から秋は日当たり
③朝だけ日が差す半日影
④夕方だけ日が差す半日影
⑤南に建物や塀が建っているが、北側はひらけている明るい日影
⑥完全なる日影
人気のある花が咲くものはとりわけ日当たりを好むものが多いのは皆さんもご存知のとおり。
そういう日当たりには好きな木や花を植えればいいのです。簡単。
が、都会の一軒家の庭に条件のいい日当たりはそんなに多くはありませんよね。
残りの日当たりがよくない、②~⑥の日影をどれだけ素敵に演出できるかに植栽計画の大事なところになるわけです。
それに手がかからないというのも大事。もちろん手をかけたい人はかけたほうがいいですが
緑は見たいけど、そんなに手はかけたくない、かけられない人のほうが多いでしょう。
それには草木の種類、量にも気をつけたいところ。
植えすぎ、頻繁に剪定が必要な大きくなる木、冬にも日影をつくる常緑の木などは植える場所を間違えると大変なことに。
それと、常緑か落葉かも重要ですね。
常緑は寂しい冬の庭の必需品。
落葉は新芽の喜び、四季の葉色の変化、園芸の喜び満載、気候の調整になる。
どちらも大事ですから、両方の植えるバランスが大事です。
土!土が良ければなんでも育つ!元気ですか~?!

さて、こういうことを話し始めると長くなるので
とりあえず具体的に、
日当たりのよくないスペースに植えるお勧めの植物や
お勧めのシンボルツリー、
壁面緑化に使えるつる植物などを
このブログに時々紹介していきたいと思います。
今回のお題は、日影の花としましたが、私は花も好きですが葉がもっと好きなので
花よりも葉がメインの植物も多くなると思います。

記念すべき第一回目はギボウシ(ホスタ)にします。
これは日影にはずせません!
適所   半日陰(日陰でも育つ、乾燥しないようにすれば斑入り種でなければ日向でも)
落葉性 冬に葉は枯れ、春に筒状の新芽がでてくる。夏に花茎を伸ばし薄紫や白い花が咲く。
葉色   斑入り、黄、緑、青、黄緑
大きさ  株張り 小型(25cm)~大型(150cm)まで
高さ  小型(20cm)~大型(80cm)まで

gibousi_3.jpg
gibousi_4.jpg
我が家の鉢植えの中型種(品種はたぶんフランシー株張り55cm高さ28cm)

gibousi_1.jpg
gibousi_2.jpg
親戚の家の大型種(品種はサガエ、株張り1.2m高さ70cm)

とにかくいろんな種類があります。
暗くなりがちな日陰の庭を明るい黄緑や白や黄色の斑入りの瑞々しい葉が明るくしてくれます。
フリルがあったり、花に匂いのあるものもあります。
春に株元に骨粉をひとつかみまくと良い。
土は腐葉土が多いやわらかい状態を好む。
けれども丈夫ですから、さぼってほって置いても毎年元気に新芽を出してくれるはずです。
http://www.ogis.co.jp/subhosta.htm
このおぎはら植物園さんにたくさんの種類のギボウシが通販されてます。
ここにはこれから紹介するつもりの植物も豊富に販売されてて、今度是非足を運んでみようと思います。
園芸店やホームセンターでも種類は豊富じゃないけど春によく売ってます。

miho
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
izmk
HP:
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]