設計事務所 powerarchitects のブログ.
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冬の日差しを運ぶ落葉はまだだろうかと思っていたら、11月の下旬に急に黄色になって、2、3回
雨が降って風がふいたら、一週間もたたないうちに葉っぱは飛んで消えてしまった。
正確には早起きのおじいさんおばあさん達が一生懸命落ち葉を掃いてくれていたのだが。
家の庭も、葉っぱが落ちてすっかり冬らしくなった。
春までは根っこの季節だなと思って、庭の枯れ葉をはいていると、かわいい芽があんまり多くて
いんや、芽の季節だ!と考え直す。
以下とても素敵な芽を、皆さんにもみてもらおうと思う。
芍薬の赤い芽。
キングオブホスタ寒河江の芽(前ブログでにのせた親戚の人から夏にもらって植えた、株分けして
2カ所に植えたので弱っていないか心配してたけれど、どちらからもちゃんと芽がでて根付いたこと
がわかりうれしい)
フェンネルの芽、冬は地上部は枯れるはず、これから枯れるのだろうか、まだまだ瑞々しい新芽を
だしている。
柏葉アジサイのもけもけした芽。綺麗な紅葉の間にも芽がでてきているなんて!
ドウダンツツジの芽。公園や道に何十本も並んで植えてぐるぐるに刈り込まれていることの多い
ドウダンツツだけれど、自然樹形で育てると芽も花も葉も紅葉も綺麗でどの季節も楽しめる素晴ら
しい木だというのがよく分かる。
変に刈り込むのはもったいないからやめたほうがいいと思う。
バラ、ピースの芽?新しい葉っぱ。
アネモネの球根から芽がでてきた。混色だったので咲くまで色がわからない。芽の色も緑のと銅色
のがある。背中を丸めてでてきて上を向き始めたところ。右奥にぼんやり写っているのは、ポットマ
ムの冬至芽。写していないが上のほうにはまだ花が咲いている。
春のグラウンドカバーになるかなと、種を蒔いたら、たくさん芽がでてきているカモミール。間引き
すべきなんだろうけど、まだしていない。
最後に花芽。アロエ。花芽がでてるなんて、この長さになるまで気がつか
なかった。何十年もほっといてあるんですけど丈夫です。
高くて見えない葉っぱが落ちたばかりのあの木の枝にも、きっと芽がもうで
ているんだろうなあと思うと、長いと思っていた冬が春の準備には短すぎる
日々な気がした。
miho
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車に乗って移動中、前にアガパンサスの花が並んでいたところを通ったら、茶色の莢(さや)ができているのが見えたので、急いで止めてもらって、種をいただいた。
アガパンサスは丈夫ではいろんな場所で植えられているけれど、花が終わると花茎は切られてしまうことがおおいので、種を道ばたでみつけるのは案外むずかしい。
嬉しくなって持って帰って、調べると、種から育てると開花まで5、6年ほどかかるとわかり、ちょっとびっくり。でも、種から育てると、親とは違う花が咲くこともあるそうだ。(色てことかなあ・・・青紫がほとんどで時々白や縞々のものもみるけど)原種がえりだとしたら、小さい花になってしまうんだろうか。。。
とりあえず、空いた鉢も土もあることだし植えてみることに。
家族に大きいの買えばと言われたが、
5年も育てて咲いたらものすごい嬉しいだろうし。人間に比べたら、成長も異常に早い!と思おう。
木も苗木から育てるのが好きで、成長を見る喜びに勝る喜びはないかもしれないと思う。
大きくなってからも大事さが違う。たとえ枯れても植物なので、ペットが死んだりするようなショックもなく、偉大な自然に負けたのだと思ってあきらめがつく。すばらしい。
最近まいた種は、わすれな草とジギタリスとカモミール。このへんは半年から1年半で花が楽しめる。さて、うまくいきますか。
miho
住宅が竣工しました.
窓の多い、風通しのよい空間になりました.
周辺環境に呼応するように面を取った形態から、ベヴェルハウスと呼ぶことにしました.敷地は風致地区のため、隣地から1.5m、道路から2mの後退距離の指定(緩和要件有り)があります.余裕を持って建ち並んだ住宅によって構成された町並みから突出しないように高さを抑え、鋭角の角地である立地を生かしながら、周辺の環境との「引き」に対してどう対処するか設計の足がかりとなりました.結果、南北を接道に平行な面とし、二つの角を面取りすることによって生まれた形態は、内部空間に距離性と連続性を与え、視線の多面性を獲得するのに大きく寄与しています.
bev・el
━━[動](~ed, ~・ing;((英))~led, ~・ling) (他)(自)(…に)斜角をつける, (…
を)はすに切る.
━━[形]斜めの, 斜面になった.
zmk