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歩くこと数分、ありましたありました.思ったよりも少ない?
しかし、しかし配列パターンがレギュラーではないか!同色が横一列に通ってしまっていますね.
スペイン館では配列がランダムに見えるようにある仕掛けをしました.正六角形なら簡単ですが、タイルのひとつひとつはゆがんだ六角形をしているので、単純には面を埋め尽くせないように思えます.なぜそんなことができるか?よーく見ればわかりますので気になる方はぜひBar de Ceramicaへ行ってみましょう.
入り口側.取っ手が六角形になっている.
どうしても中から見たかったのでまだ夕方早い時間だったけれどビールを一杯飲むことにしました.
これが表のガラス面奥の裏側.オリジナルに近い形で設置されていました.図面も一緒にてにいれたのでしょうか?パビリオンではすべてのセラミックは六角形の間のフラットバーで上部からキャンチで吊っていましたが、ここはインテリアだし高さもないので角パイプ2本の抱き合わせで荷重を受けていました.
しばらく見ていて気がついたのですが写真中央の茶色がフェイクでした.カドの丸さなど似せていますが刷毛目が残っていたり内側にテーパーがついていなかったのでわかっちゃいました.たぶん払い下げたときに足りなかったのでしょう.あ、表のモール側だけはしっかり本物でした.
店内奥の間接照明に照らされた壁.こうやってみるとインテリアで使う方がなまめかしくてとてもいい感じです.照明まで六角形に.こういう形でいつでも再開できる場所が東京にできたのはとても嬉しいです.また今度ゆっくり行こうっと.
zmk
いそがしく建材を検索していたところ、黄色いテトラ型の物体が目の端をよぎった.なにLouis Vuitton?さてはテトラバッグのコピー商品か?としげしげ眺めるに、どうもキーホルダーのようである.
詳しく読むと、アメリカズカップの前哨戦、Louis Vuitton Cupで使用されているブイを模しているという.ふむふむ.
アメリカズカップはテレビ観戦したことがあるがはたしてブイはテトラ型だったろうか?円筒形ではなかったか?グーグルイメージ検索で答えは即座に出た.
はたしてニュージーランドのCovertex社のマーカーブイであった.うーむ.でかい.
同社には円筒型のもあるのだが、テトラ型がよい点はなんだろう.
1.安定がよい.おそらく円筒形のものを自立させるより楽.
2.ぶつかっても回転して力を受け流せる.
3.円筒よりエッジがきいているので視認性がよい.ロゴもおおきくできる.
4.製造が楽?写真からはシームがどこにはいっているかわからないけれど、基本3辺を直線で圧着すればいいだけだから、円筒のフタと外周をしわしわに圧着するより加工性はいいはずだ.
サイズは1.0m x 1.0m、1.3m x1.3m、1.7m x 1.7m、2.5m x 2.5m、2.75m x 2.75m.1mのものならクッションとして買ってもいいかもしれない.お風呂にも浮かべられないだろうけど.
うちのテトラバッグにこのキーホルダーを下げてもばっちりでしょう.
買った人はぜひ下げましょう.
zmk
まずは1時間ほどかけてギャラリーの図面を拝見.京都国際会館、徳雲寺、東光園、都城市民会館、萩市民館、殿ヶ谷アパート、浅川テラスハウス、エキスポタワー・・・すべて遠藤さんの歴史だ.
トレペはあちこち破れ補修され、何度も書き直された上に決定的なラインが引かれている.ただただ、手書きの迫力に圧倒.
遠藤さんが一番好きだという門外不出の京都国際会館コンペの断面図、矩計が正面に飾られている.その顛末はここに詳しい.大津ショッピングセンターの変更につぐ変更に業を煮やし作成したという工程表.マトリックスになった仕上表.古谷さんがこれがすごくデジタルだといったのに大いに頷く.徳雲寺納骨堂の生命力に満ちた線.鉄筋、コンクリート量の走り書きからコスト試算までを1時間で済ませたという.なつかしい遠藤さんの有名な手帳が年代別に抜き刷りされていて、横浜時代の僕らの名前も残されている.あのころは遠藤さんのすごさがここまでわからなかったけれど、あらためてすごい人です.横浜に関してのインタビュー.
図面のディテールのことは正直書ききれないです.
特に現役の学生さんにはぜひ足を運んで見てみることをお勧めします.
22(土)までです!
建築家フォーラム
2002年9月、ベネチア・ビエンナーレにて
学生必読書、「見る測る建築」
zmk
何系の香りが好きですか?と聞かれたとしても
すぐには答えられません.
好きな香りと嫌いな香りとなんとも思わない香りともちろんあるけれど.
家に名前も見ずに十種類くらいの中から、匂いだけで選んだdiptyqueのアロマキャンドルがふたつあったので
これは一体何の香りなんだ?!とふと思い調べてみました.
POMANDER
ポマンデール
これはかれこれ十年以上前に手にいれたのだけど、灯していたら芯がなくなって放置されていたもの
最近マッチ棒に火をつけて投げ入れると、うまく空間をつくれば灯ることがわかってまたつけはじめました.
オレンジとシナモンの香り
これはフルーツポマンダーといって、オレンジなどにたくさんの穴を開けその穴にクローブを突き刺し
シナモンなどのスパイスにまぶして乾燥させたポプリの一種からイメージされたようです.
(これ、本物を小学校の時作ったことありました)
香りはスパイシーに分類されていて
冬!クリスマス!暖炉と暖かい手作りパイ!といったイメージ.
ただこれはもともとのPOMANDERから派生したもので
もともとのPOMANDERは中世フランスのpomme dambre(匂い玉)からきていて
http://www.larsdatter.com/pomanders.htm
このサイトにPOMANDERの写真やPOMANDERを身につけた肖像画が紹介されていました.
確かにこんな丸いものを腰にぶら下げた肖像画を見た覚えがありますねえ.
中世は下水道もなく臭さをこういったものでごまかしたのかもしれませんね.
疫病から身を守る意味もあったとか.(つまり不潔から守るてことですね、きっと)
CHOISYA
チョイシア、別名メキシカンオレンジ
ミカン科 常緑低木 原産地メキシコ
3出葉の光沢のある葉を鉢植えで鑑賞、または戸外の植栽に利用します。
5~6月、8~9月ごろに白い花を咲かせます。ミカン科ならではのすっきりとした
芳香も魅力の花が人気です。よく分枝して密に葉を広げ、ふんわりと茂ります。
園芸品種の「サンダンス」は、若葉が美しいレモンイエローで、元の濃いグリーンとの
コントラストがとても美しいです。欧米では花壇などの植栽に良く利用されます。
この花の実際の香りがどんなものなのか知りたいのですが、キャンドルのほうは
本当に甘く爽やかで、春夏! お昼に入る日当たりのお風呂! という感じです。。。。
でやっと、私は名前など気にしなければ柑橘系でそれも、グレープフルーツやレモンなどではなく
甘い香りが好きなんだと、わかったのでした.
そういえば、隣の家に夏みかんの木があって、5月にその花が満開になると
すごく幸せな気分になることも思いだしました.
それと、何年か前からビン入りだったのがチューブになってちょっと悲しい、イソップのハンドバームの匂いも大好きなのですが、それも調べたらオレンジ油が入っていました.
そうかそうか
納得であります.
これからは、何系の匂いが好きか聞かれたら
スウィートオレンジ系!と答えられます.
聞かれたことないですけどね.
miho