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設計事務所 powerarchitects のブログ.
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デザインマネージメントをしている店舗の現場打合せで宇都宮へ出張の帰り、友達からで愛知万博スペイン館のタイルを見かけたよというのを確かめに八重洲地下街へ立ち寄りました.広い.広すぎる.歩き回って探すのははやばやとあきらめて案内所へ.お店の名前もしらないので六角形のカラフルな外観のお店ないですか?と聞いてみたけれどすぐには分かりません.さあ?何系のでしょう?というのでスペイン料理かもというと一軒教えてくれた.Bar de Ceramica.それっぽいではないですか.

歩くこと数分、ありましたありました.思ったよりも少ない?

ceramica01.jpg
しかし、しかし配列パターンがレギュラーではないか!同色が横一列に通ってしまっていますね.
スペイン館では配列がランダムに見えるようにある仕掛けをしました.正六角形なら簡単ですが、タイルのひとつひとつはゆがんだ六角形をしているので、単純には面を埋め尽くせないように思えます.なぜそんなことができるか?よーく見ればわかりますので気になる方はぜひBar de Ceramicaへ行ってみましょう.

入り口側.取っ手が六角形になっている.
ceramica02.jpg

どうしても中から見たかったのでまだ夕方早い時間だったけれどビールを一杯飲むことにしました.
これが表のガラス面奥の裏側.オリジナルに近い形で設置されていました.図面も一緒にてにいれたのでしょうか?パビリオンではすべてのセラミックは六角形の間のフラットバーで上部からキャンチで吊っていましたが、ここはインテリアだし高さもないので角パイプ2本の抱き合わせで荷重を受けていました.

ceramica03.jpg
しばらく見ていて気がついたのですが写真中央の茶色がフェイクでした.カドの丸さなど似せていますが刷毛目が残っていたり内側にテーパーがついていなかったのでわかっちゃいました.たぶん払い下げたときに足りなかったのでしょう.あ、表のモール側だけはしっかり本物でした.

ceramica04.jpg
店内奥の間接照明に照らされた壁.こうやってみるとインテリアで使う方がなまめかしくてとてもいい感じです.照明まで六角形に.こういう形でいつでも再開できる場所が東京にできたのはとても嬉しいです.また今度ゆっくり行こうっと.


zmk
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