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設計中の住宅のキッチンの製作を考えて
ステンレスキッチンなら辰巳工業さんに頼みたいけれど
製作物は値段が高いので、予算の少ない物件には無理だろうか
でも綺麗だからなあ、見積もりだけでもとってみようか
そんな気持ちで
サイトを見たのは10月の中旬.
サイトには展示品の販売があると書いてあったので
これなら買えるかも、これに合わせて棚をつくれば作りつけっぽくできそうだし
ポンとキッチンが置き家具みたいに置いてあってもいい.
IID204(シェアオフィスしてます)の金子さん(エンジンアーキテクツ)
にも知らせると
辰巳工業はもうすぐ廃業の予定
ということを知らされました。。。
まじめに綺麗なものをこつこつとつくってる感じで
なくなってしまうなんてとても残念です.
昨今のステンレスの高騰も響いているんでしょうね.
その後その展示品を見に行ったのですが、職人さんに社長さんから
解散を聞かされたのは10月頭だったとか.
良いものはそれなりに高い.
それは、良いからどうだと製作者がぼろ儲けをしているのではなく
むしろ大量製品より儲かっていないことが多く
手が込んでいたり、素材が良かったり、細かいところまで細心の注意を払い、
使い手のことを考え、作品としての美しさを求め...
建築家も職人の一面(これが一番大事な面)があるので
感慨しきりです.
といっても私本人は、なかなか作りつけ家具には手がでませんが...
お金持ちになったら美しいものを高くても買うんだ
ていう文化がもっともっと定着すれば、
そういうものを作る職人さんもいなくならなくてすむはずですね.
日本人はもともと、デザイン能力がすごく高い民族だと思うので
もっと小学生のころからそういう授業とか増やすといいと思います.
今みたいな図工の時間だけじゃなくて地元の職人さんや芸術家のお仕事拝見や体験とか
専門家と美術館で授業とか建築のワークショップとか.
miho
みなさんは、どこか見てまわられましたか?
私は、OZONEで開かれたスペイン建築家セミナーとスペイン大使館での展示会のオープニングパーティー
それと、友達の友達、Kai Studio の 「それぞれの石」展に行ってきました.
スペイン建築家セミナーは何組かの建築家がスライドを見せながら
新作の説明をしたのですが、お国柄というのはあるもので
大作りな感じが良い意味で刺激になりました.
その後は交流会もあって、やっぱりラテンの方は違いますねえ
パーティーて言っても日本人ばっかりだと知ってる人と話して終ることが多いんですけど
つまり知り合いの少ない私は一人でご飯ばっかり食べてるか
小林の後ろで話に頷きながら、ご飯ばっかり食べてるわけです.
スペインの人はパエリャの列に並んでいても、有名な人が向こうから話しかけてくださるので
知り合いのいない私も”交流”しました.
スペイン大使館のほうはすごい大人数で、パエリャやハム(イベリコ?)の取り合いで
おじさんたちが死闘を繰り広げる姿があまりに下品で、さすがに後ずさりしつつ、庭に出ると
六本木の一等地に庭園とスペイン住宅が。。。。
携帯で写真を撮っていると、ガードマンに大使公邸なのでお写真はご遠慮くださいと注意されました.
後でみたらグーグルアースにばっちり載ってるけど.
Kai Studio の石展.
それぞれの作品がわが家に飾られているのが目に浮かびます.(買えないので想像)
トラバーチンの優しい色と感触、それにぴったりの作風がとてもよかったです.
写真は撮り忘れました.
石は触ったりしたほうがいいのはわかりますが
サイトに写真もっとのせてくださ~い.
miho
ミニテトラ、マトリョーシカテトラの販売が始まります
全7色勢ぞろい.
まるびぃの丸と四角の中で、かわいい三角テトラがお待ちしております!
常設店舗としては、東京以外はここが初めてになります.
どうぞよろしくお願い致します.
友達がANAマイレージが貯まったのを交換したと、娘に望遠鏡をプレゼントしてくれました。
届いてから一週間くらい、曇りの日が続き、苦労して組み立てた望遠鏡を覗いてはため息。
そしてきました、十三夜。23日は"十三夜に曇りなし"の名月の日で、本当に綺麗に晴れましたね。
そこで覗いた月を、もしかしてデジカメで撮れないかなと、小さなレンズにカメラを押し当てて撮ったのが上の写真。綺麗に撮れるものです。
肉眼よりデジカメで撮ってコンピュータ画面で見るほうが大きくて、よく見えるくらい。
すごいアバタ!みかんみたい!ちょっと気持ち悪い・・・けど感動!端っこのクレーターがよく見えます。
私は、小学生高学年で見た、出たばかりのオレンジ色の大きなまあるい月を見て感激して以来、月を見るのが大好きです。
調べればわかるんだけど、調べもせず、たまたまお気に入りのその出始めのまあるいオレンジ月に出くわすと毎回感動しています。
その後、桂離宮の本(桂離宮 隠された三つの謎 宮元健次)で、月見台は中秋の名月が池越しに登ってくる方向に向いて建てられている
なんてことを知り、私の月見好きもただの個人趣味ではなく、何かDNAとか日本文化から滲みだしたものだと勝手に解釈して、遠き人とのつながりを感じいったりしてます。(大げさ)
と、月がやっと見えたわけですが、土星の輪とかも望遠鏡なら見えるらしいのでこれから見てみたい。
でも土星ていつどっちのほうに見えてるの?さっぱりわからない。しばらく月だけ見ていそうです。
と言ってたら友達が教えてくれた
こちらは便利な星座早見版ソフト
http://jtcs-soft.com/hosizora/
そして月が出始めにオレンジ色に見えるわけは・・・
太陽の光は、波長の長
地平線近くに見えると
だそうです。
miho
金沢21世紀美術館に行ってきました.
きちんとゾーン分けされているのに、それを感じさせないプログラミングを体感して、
とても、すがすがしい気分.
夕暮れの中、白いグラデーションが美しかった.
お土産には、妹島さんがカーペットのためにデザインした模様がプリントされた
かわいいTシャツをゲット.
やっと来れた~
無料ゾーンから有料ゾーンが見通せるガラスの間仕切りは、隙間があって透明なだけでない開放感.
展示室ボリュームにも、視線が抜ける位置に開口が設けられていて、内部の展示も垣間見える.
掘り込まれた集会場は二重のガラス張り
緑の橋も生き生きしてました.気になる方は以前の日記をみてね.
横浜大桟橋で小林が担当したEVと同じ形式のEVもお見逃しなく.
油圧式テレスコピックシリンダーのEV(大桟橋が日本初).むこうが兄貴としたらこっちは弟君.
シリンダーだけで自立できたのがおおきな進化.シューという油圧独特の感触とスピード制御はまったく一緒だった.着床時と離床時には本体をガイドレールに滑り込ませるためかなり遅くなるのだが我慢してね.(小林談)
miho