設計事務所 powerarchitects のブログ.
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森美術館で開催中のコルビュジェ展に行ってきました.
みどころは、3つの原寸大の模型(建築).
コルビュジェのパリのアトリエと
マルセイユのユニテ、カップマルタンの休暇小屋.
上の写真は6年くらい前に娘をつれてコルビュジェの建物を見学して周った時のものですが
休暇小屋は行ったものの、中はメンテナンス中で入れず、ユニテは予約がとれずで
この三つは実際に行ったことがなかったので、楽しみでした.
実物を図面で想像はするけれど、実際行って体感することとのその差は
埋めようのないもの.
好きな建物なら実物がだめなら、原寸大模型にでも入ってみたいというのが
建物好きの欲求でしょう.
本当は好きなときに何回でも行きたい.
あそこどうだったっけ?も確認したいし、見に行って初めて気づくことが多すぎる.
ということで原寸大模型はすごくうれしい.
入る前に
森美術館で展示デザインを担当されている大学の先輩と(原寸模型の二つを設計された)
展示の話をお聞きしながら、食事をしたのですが
兆番を型からとったり、ガラスをドイツからとりよせたりとお聞きしていたので
さらにありがた味が増しました.
森美術館の建築展はこの先輩がいらっしゃるせい?か豊富な財力のせい?か
‘当たり’な気がします.
昨日見たらもう満員だったのですが
パブリックプログラムもおもしろそう.
こんど建築展のときは、ちゃんと早くチェックして行ってみようと思います.
見に行かれた時は、3階のアートアンドデザインセンターでテトラバッグの実物チェックもお忘れなく~.
miho
前のブログの「すかいらーく」つながりで、 ひばりが丘団地です
すかいらーく=ひばりの名称はすかいらーくが元々この辺で創業されたことに由来しているそうです
それにしても贅沢な団地です
いわゆる、、 テラスハウス
2階建て南に奥行き2mの専用庭つき、1mの歩行専用通路、1mの北裏庭があるのです
そして交通量のすくない車道はカーブのある桜並木
小さな規模ごとに設けられたまるい砂場やブランコのある遊び場
突然の松林(南仏か?!)
1957年首都圏初のマンモス団地として開発されたこの団地、老朽化が進み、当然のごとく
建替えが計画され、
近くには14階建ての建替え第一期高層団地がすでに建てられていました
平成22年、28年竣工予定と第二期第三期と建替え工事はどんどんすすめられていく様子
2階建て団地のほうは退去がすすみ、もう5件に一軒くらいしか人がすんでいないようでした
高層団地の下のこの広々とした団地がものすごく贅沢に見えてしまうのが
すこし悲しい
一列に一軒は必ず植えてある梅の木からほんわか春の匂いがしておりました
もう高層化時代でもないような気がします
こちらは団地内にある図書館のこれまた贅沢な席
miho